about giro




左側の白いワラビーは18年前に私がはじめてつくった靴。
右側のショートブーツは靴をつくりはじめて10年後につくった靴。
並べてみるとなんとなく似ています。


自分でつくった靴で街を歩いたときの嬉しい気持ちは今も忘れられません。
白いワラビーは16年たって、ずいぶんクタクタになってますが
靴紐をかえて、靴底を直して、いまも履いています。

革を使ってなにかをつくることは少しハードルが高く感じるかもしれません。

基本の手縫いの革縫いを覚えたら、あとはペンケースも靴も同じ縫い方でつくれます。
新しいものをつくるだけではなくて、自分でつくったものなら、いままで少しステッチがほつれただけで使わなくなっていたお財布やベルトも修理ができるようになります。

自分で使うものをつくったり、修理したり、使い勝手がいいように改良したり。
つくったものが眼に入るたび、触るたびに愛しい気持ちが湧いてきます。

giroはポルトガル語でcute、funny、niceという意味。
ちょっと難しそうなこともcute、funny、nice!と唱えれば
できてしまうはず!とおもってつけました。
giroで気軽にものづくりを楽しんでもらえると嬉しいです。


handmade workshop giro